臨時議会

 臨時議会が閉会となりました。直接請求を重く受け止めた上で、議案となりました災害対策基本条例に日本共産党茅ヶ崎市議会議員団として反対し、賛成0人、反対26人、欠席1人で否決となりました。討論は私がしましたので載せます。原子力災害を取り上げたのは会派に属さない松島議員とも主張が重なり、何人かの市民の方から取り上げていただき良かったとのご意見も伺いました。以下、日本共産党茅ヶ崎市議会議員団の討論です。

 まず初めに、茅ヶ崎市災害対策基本条例の制定請求に伴う茅ヶ崎市条例制定請求者署名簿に寄せられた9382人の署名、有効署名8912人の思いと、本会議2日目の請求代表者による意見陳述、教育経済常任委員会における参考人への意見聴取及び質疑の過程で明らかになった点も含め、今回の直接請求を重く受け止め議案第1号茅ヶ崎市災害対策基本条例につき、日本共産党茅ヶ崎市議会議員団として意見を述べ態度を明らかにします。茅ヶ崎市は全国でも有数の大規模なクラスター地域であり、市内全域でも木造建築数が多いため防災、減災対策は喫緊の課題であるとともに、広域避難場所の確保は大変重要と考えます。本市では現在、8カ所の広域避難場所があり、収容人数の総数は78万9340人となります。とりわけ、スリーハンドレッドクラブゴルフ場、湘南カントリークラブゴルフ場、茅ヶ崎ゴルフ俱楽部、県立茅ヶ崎里山公園は市内のみどりを守る点からも重要な場所であり、茅ヶ崎ゴルフ場については平成27年11月に策定された茅ヶ崎ゴルフ場の利活用基本方針に、本市が求める最優先機能として、延焼火災からの避難場所の確保、みどり空間の保全、活用について位置づけられてはいますが、改めて茅ヶ崎ゴルフ場の存続が市民の願いであり最優先課題であるのではないでしょうか。このことは強調させていただくとともに、同じ思いです。
また、災害対策基本法で定められている災害については放射性物質の大量の放出も含まれており、今回の条例では抜けていることが委員会審議で明らかとなりました。2011年3月11日の東日本大震災、3月12日の東京電力福島第一原発事故から間もなく6年になろうとしています。現在、日本では3基の原発が稼働し、茅ヶ崎市におきましては米原子力空母ロナルドレーガンが寄港地である横須賀基地から半径30キロ圏内にあり、隣の静岡県には現在稼働はしていませんが中部電力浜岡原発が立地しております。原子力災害から市民の生命、財産を守るため、茅ヶ崎市地域防災計画の特殊災害計画に放射性物質災害の対策を位置づけて取り組むとしており、茅ヶ崎市に災害対策基本条例を制定する上で必要な議論であると考えます。防災、災害対策に係る条例については行政の機能が失われずに国の役割、県の役割、市の役割を明確にし、市民の権利と義務についても全市的に幅広く市民の声を吸い上げ、他市の事例も参考にし、議論を重ねながら作成していく必要があり、政策判断としましては今回の議案第1号茅ヶ崎市災害対策基本条例には賛成できませんが、以上の意見を附し日本共産党茅ヶ崎市議会議員団の討論とします。

新聞各紙も報じました。

読売新聞

朝日新聞

神奈川新聞

毎日新聞

東京新聞

神奈川新聞には私の名前も載りましたが、これからも議会として出来ることや、住民との共同の運動を大切にしながら前に進んでいきたいと思います。

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